地域共生自治会会議
外国人の多く住む自治会で、多文化共生の地域づくりにどのように取り組むかを考えるため、浜松市内24自治会などから約90名が集まりました。
まずは、ブラジル人研究者のヤマグチ・アナエリーザ上智大学助教が、ブラジル人の多く住む愛知県豊田市保見団地の事例を紹介。地域の清掃活動に参加しない理由やその解決案などが具体的に語られました。また、ブラジル人は日本社会で排除されていると感じている人が多く、職場などで自分に向けられる日本語が命令や叱責などが中心でいいイメージがないため、日本語を勉強しようという気持ちが湧かない人が多い、など、日本社会の問題も指摘されました。
磐田市自治会連合会の杉田友司会長からは、磐田市御厨地区での取り組み事例が紹介されました。「地域の多文化共生は自治会長さんが要だよ!」という威勢のいい呼びかけに、多くの浜松市内の自治会長さんが共感を示していました。
浜松市内からは、遠州浜地区、砂丘、県営南平団地、佐鳴台三丁目県営住宅、鷺の宮団地、湖東西の各自治会からその課題と取り組みが紹介されました。それぞれ課題は似ていることが確認され、浜松市内の自治会で今後も情報交換をしていくことが確認されました。自治会が自ら積極的に地域の共生社会づくりに取り組もうという勢いを、これからも多文化共生センターは支援していきます。