インドネシア人アーティストによる参加型のアート作品「手を携えて平和な世界をつくる」

 グローバルフェアでは、様々な市民グループが参加して国際交流や多文化共生に関するプログラムを展開しています。 その中の一つとして、HAMKA(ハムカ)というイスラム教徒のグループが「インドネシア・バングラデシュなどの文化紹介」を行っています。 今年はインドネシア人アーティストのアンディさんをお迎えし、「イスラム教は万物を慈しむ」と題した作品づくりを行いました。

 この作品は、2つの部分によって成り立っています。 1つは握り合っている一組の手がチャコール(炭)で描かれているもので、イスラム教の教えである友好や愛、正しいものへの導きを表しており、アンディさんが当日その場で描き上げたものです。 2つめは、細長く切られた紙片に来場した人々が自分の名前を書いたものです。 その細長い紙片を絵に編み込むことで、その普遍的な価値でもある友好や愛、それを人々が手を携えて実現していくということに賛同を表明した人々の名前とともに一つの作品が完
成しました。
 「イスラム教」という言葉には安寧、幸福という意味もあるそうです。 その普遍的な価値に宗教を超えて賛同し、手を携えて平和な世界をつくろうという人々の思いを象徴する作品となりました。

HAMKA代表のバンバンさん(左)より、HICEに作品が寄贈されました。
HAMKA代表のバンバンさん(左)より、HICEに作品が寄贈されました。

(2019/02/10)

Copyright(c) Hamamatsu Foundation for International Communication and Exchange All Rights Reserved.