文化庁委託「浜松グローバルユース育成検討事業」日本語プロジェクトワーク発表会(日本語版、複言語版、母語版)

今年度、HICEが文化庁より委託を受けて実施してきた、外国にルーツを持つ若者を対象とした日本語プロジェクトワークが、発表会をもって無事に終了しました。 自分の気になることを、日本人に聞いたり日本語で調べたりしながら、結果をまとめて発表する本ワークには、16人の若者が2つのレベル別クラスに分かれて参加しました。

■日本語版発表会
夏にアンケートに協力してくれた浜松湖南高校英語科1年生の皆さんを招き、日本語(ポルトガル語の原稿つき)とスペイン語(日本語の資料つき)での発表会を行いました。 外国人学校のムンド・デ・アレグリアの生徒も一同に集まり、日本語、ポルトガル語、スペイン語、英語を駆使しながら、コミュニケーションの難しさと楽しさを味わう様子が見られました。

■複言語版発表会
夏にアンケートに協力してくれた浜松湖南高校英語科1年生の皆さんを招き、日本語(ポルトガル語の原稿つき)とスペイン語(日本語の資料つき)での発表会を行いました。 外国人学校のムンド・デ・アレグリアの生徒も一同に集まり、日本語、ポルトガル語、スペイン語、英語を駆使しながら、コミュニケーションの難しさと楽しさを味わう様子が見られました。

■母語版発表会
プロジェクトワークに参加していない、ムンド・デ・アレグリアの他の生徒に向けて、母語での発表会を行いました。 生徒たちの間では、「日本に住む外国人をどう思い
ますか」というテーマが最も関心が高かったことがわか
りました。 また、日本語教室で見られる姿とは違い、堂々とした立ち振る舞いで発表を行う様子は感慨深いもの
がありました。

今回、図らずも3つのパターンで発表会を行うことになり、それぞれの言語環境で、違った表情を見せる若者の姿を目の当たりにしました。 また、日本の若者と、ブラジルやペルーの若者では、コミュニケーションスタイルの好みが違うということも感じました。 例えば、日本の若者はどちらかといえば「書く」ことでの表現が得意ですが、ブラジルやペルーの若者は「話す」ことでコミュニケーションをとることが得意という違いです。 こうした違いを、活動を通じて自然に気づき、お互いに歩み寄りながらコミュニケーションが取れるようになると、まさにグローバルな人材になるのではないかと思います。 もっと交流したいという若者の声にこたえられるよう今後も様々な事業を企画していきたいと思いました。

(2019/02/21)

Copyright(c) Hamamatsu Foundation for International Communication and Exchange All Rights Reserved.