浜松市には、91の国や地域出身の外国人住民がいます(2021年9月1日現在)。また、公立の学校には24か国(23言語)からなる外国籍の児童生徒が在籍しています(2021年5月1日現在)。地域の共通言語である日本語の学習環境を整えることは、浜松市にとって重要なことであり、学習機会の提供に努めています。
日本語を教室で学ぶ
浜松市内で日本語を学べる教室
日本語教室を主催する団体は大きく2つあります。一つ目は、浜松市が運営している「外国人学習支援センター(U-ToC)」。二つ目は、NPOなどの団体が各地でおこなっている教室です。
浜松市外国人学習支援センター「U-ToC」とは


浜松市は、日本人と外国人がともに安心して暮らすことができるまちづくりを進めています。「外国人学習支援センター(U-ToC)」は、浜松市が2010年1月に開設した、子供から大人までの総合的な学習支援を行う施設です。外国人住民が日本語を学べる公的施設としては他に類がなく、先駆的な取り組みが行われています。
センターでは、日本語を初めて学ぶ方を対象に、中級レベルまでの日本語教育を行っています。読み書き学習にも力を入れ、外国人住民が日本語を使い日本で自立した生活を送れるよう支援を行っています。
また、U-ToCでは多くのボランティアが、日本語教室のサポートや交流イベントの実施など、様々な協力をしてくれています。日本で安心して過ごすためにも、U-ToCで一緒に学びましょう!
- 初級クラス(対面授業)【平日:U-ToC】
- 中級クラス(オンライン)【平日:オンライン】
- 読み書きクラス(対面授業)【平日:U-ToC】
- ひらがな・カタカナ・漢字クラス(対面授業)【週末:浜北区】
- ひらがな・カタカナ・漢字クラス(対面授業)【週末:南区】
- ひらがな・カタカナ・漢字クラス(対面授業)【週末:東区】
- 若者向けキャリアアップのための正確な日本語(対面授業)【週末:多文化共生センター】
- 浜松市内でNPOが提供する日本語教室
日本語を自分で学ぶ
教室に通わずに、自宅等で自主学習したい方向けに、教材開発やテキストの提供をしています。自主学習用の外部サイトも紹介します。
日本語デジタル教材(動画やデータによる日本語学習教材)
これまでに作成された、日本語自主学習用教材等を提供します。リンク集もあります。