老後に備えるためのセミナー

在日ブラジル人は1990年の入管理法改正から数えて2020年で30周年を迎えました。 全国に60歳を超えるブラジル人は約1万人おり、浜松市内では約800人を超えています。
これから老後に備えるために、HICEは2019年度から浜松市の外国人コミュニティエンパワメント事業として「老後に備えるためのセミナー」を開催しています。 今年度はオンラインで2021年1月10日(日)に、日本の介護保険の仕組みや介護施設の紹介、万が一の死亡届などの内容でセミナーを開催しました。

介護保険制度などについては、在日ブラジル人の島村文男氏(社会保険労務士)が介護サービスの仕組みや介護休業などについて具体的に説明してくれました。
日本の介護施設については、医療法人社団聖パウロの会の協力を得て「デイサービスまりも」の様子を動画で紹介。 ポルトガル語の字幕入りで、サービスを利用するための手続きやデイサービスの一日の流れ、利用料などについて話してくれました。 最後にはデイサービスで働いているブラジル人スタッフによるメッセージもあり、参加者からは安心感が高まったとコメントをいただきました。
在浜松ブラジル総領事館からは死亡届の手続きや日本とブラジルの社会保障協定による年金の手続きなど説明がありました。
約50人の参加者からは「高年齢雇用継続基本給付金」や「ブラジルに住んでいる扶養の場合の年金」、「受け取る年金額」などの質問があり「これまで聞けなかった内容が取り上げられてとても有意義だったと多数の声が寄せられました。

(2021/01/10)

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