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HICE NEWS

2015年4月号よりHICE NEWSが全面フルカラーへと一新しました。日本語にルビをふり、部分的に英語とポルトガル語を併記しています。 英語、ポルトガル語の詳しい情報についてはホームページ、Facebookなどをさらに充実させていきますので、そちらをご利用ください。 年2回(9月と3月)はトピックスなども盛り込んだ特集号を発行しますのでお楽しみに!

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バックナンバー

HICE NEWS (2019.11)

U-ToC日本語教室初級クラス
プロジェクトワーク発表会

初級クラスの集大成として、調べ学習の発表会を行いました。
調べ学習では、日本人にアンケート・インタビューをして、その結果をまとめています。 4組5名の中から、1組をご紹介します。

テーマ【どうして日本人は英語をうまく話せませんか】 
ジョシュ(ニュージーランド)&ミユキ(フィリピン)

日本人の英語を勉強する期間が長いのに驚いた2人ですが、「英語を話せない日本人が多いのはなぜ?」と自分たちの実体験から調べ始めました。 英語で話す機会が増えれば、会話が上手になるのではないかと提案してくれました。 また、ミユキさんは、「日本人は間違えることを恥ずかしいと思っているかもしれないけど、それはフィリピン人も同じです。 使っていれば上手にな
りますよ!」と話してくれました。 勇気を出して英語を使ったら、私たちも英語の会話力が上がる
かもしれませんね。

HICE NEWS (2019.10)

ブラジルチーム応援動画の掲載を始めました!

オリンピック、パラリンピックのブラジルホストタウンになっている浜松市。
 開催まで1年をきり、ブラジルチームへの応援と歓迎の気持ちを表そうと、外国人学習支援センター(U-ToC)のFacebookに応援動画の掲載を始めました!
 第1弾はブラジルホストタウン入門セミナー「Vamos!!ブラジルチームを応援しよう」
受講者の皆さんと日系ブラジル人講師による応援動画です。 ブラジルと日本の国旗が両面印刷された特製うちわを両手に持ってポルトガル語で撮影しました。 受講者の中にはチアリーディングの先生がいて、終了後に教え子の子どもたちのかわいい応援動画を送ってくださったので、U-ToCのFacebookにも投稿させていただきました。 今後も応援動画を撮ってFacebookで発信していく予定です。
 浜松市は全国自治体の中でもっともブラジル人が多いまちです。 市民一丸となって歓迎したいですね! Força Brasi(l 頑張れブラジル)!

HICE NEWS (2019.09)

新しいCIRをご紹介します!!

8月よりHICEに新しいCIR(国際交流員)をお迎えしました。 シンガポールから来たファン・レヴィさんです。
レヴィさんに質問してみました。

●出身はどこですか?
ベトナムのハノイ出身ですが、3歳からシンガポールに引っ越して今年までずっとシンガポールに住んでいました。
●初めて日本に来たのはいつですか?
初めて日本に来た時は2012年の冬で、札幌でホームステイをしました。
あの時に初めて雪を見ました。 日本に来たのは今回が三回目です。
●日本語はどこで勉強しましたか?
『名探偵コナン』が大好きで、漫画を日本語で読めたらいいかなと思いましたから、中学の時日本語の勉強を始めました。 大学でも日本語の勉強を続けて、日本の歴史と文学の授業を受けました。
●趣味はなんですか?
旅行です。 自然が好きなので、景色がきれいなところに行きます。 印象に残っているのはアイスランドです。 とてもきれいでした。 また、本を読むのが
好きですから、最近日本の小説も読んでいます。 特に、太宰治の『人間失格』と『ヴィヨンの妻』が好きです。 英語で読みましたが、日本にいる時に日本語で読んでみたいです。
●将来の夢はなんですか?
大学四年生の論文は日本と東アジアの歴史に関して書きました。
将来は大学院でこのテーマを研究するつもりです。
●浜松のみなさんに一言ご挨拶をお願いします。
初めまして! 国際交流員(CIR)のファン・レヴィと申します。
レヴィとよんでください。
浜松の皆様、機会があれば、ぜひシンガポールにきてみてください。
食べるものがとてもおいしいです。 よろしくお願いします。


【9月号特集記事はこちら】
◇外国にルーツを持つ青少年のための仕事発見セミナー

◇外国人就学前の子育て支援事業

◇浜松市における地域日本語教育の総合的な体制づくり推進事業

◇身近な地域や仕事現場から多文化を学ぶセミナーを開催

◇高校生のための就職応援セミナー in 静岡県立浜松大平台高校

HICE NEWS (2019.07)

HICEでのインターンシップを通して考えた「自分のアイデンティティ」

 4月から、HICEでインターンシップを3か月間行う中で母校の中学校で国の紹介をする機会があり、改めて自分のアイデンティティについて考えたので、そのことについて書いてみます。

最近、私は「ペルー人ではなく、日本人でもない。ただの人間だ」と思うようになりました。これを思うようになったきっかけは、ずっと日本に住んでいて、日本人から「何人なの?ブラジル人?」のような質問をよくされたことです。私は、嫌な気持ちになって、「ペルー人ですよ」と答えることが面倒くさくなり、しまいには答えたくなくなります。質問してくる人達は、ほとんど私がブラジル人だろうと思い込んでいるに違いないでしょう。だがしかし、浜松はブラジル以外の出身者が多くいて、その中にはペルーがあり、フィリピン、ベトナムなどの他の国の人が多く共存しています。浜松という地域は、多国籍の人が多く住んでいる街なのです。
 私は国籍がペルーであり、見た目はアジア人のような顔立ちではありません。それにも関わらず日本生まれ日本育ち、日本の文化や日本のホスピタリティを直接的に習得し、日本人のように育ってきました。また、ペルーへ行ったことがありません。しかし、カルロス・サンタナという中南米系アーティストの曲を聴くと自分の中にあるペルーの血が騒ぐような感覚になります。このように自分にはこの二つの要素があり、この感覚は私にしか理解ができないことだと思うのです。逆に考えれば、二つの要素があってこそ、私、ヘルベルトが存在します。その他にも「ロック音楽好きな青年」という部分もあります。そしてこれら全部合わせて自分のアイデンティティだと思うのです。
 アイデンティティという言葉は、国籍や人種、宗教などと結びつけて考えられがちですが、本来アイデンティティというのは、国籍や人種、宗教関係なく、人それぞれの個性のことではないでしょうか。ひとりの人がもつアイデンティティは、一つとは限らないのです。みなさんには、私のような人間が浜松にもいるということを伝えたいと思います。

             セラダ ヘルベルト(浜松学院大学3年)

 

HICE NEWS (2019.06)

「ゆれるアイデンティティ・ワークショップ」ファシリテーター
ロビンス・さよりさんにお聞きしました

●ワークショップ「つくろう! 新しいカードゲーム」はどんな内容でしたか?
 いわゆる「モノポリー」に代表されるような、誰かがお金を一人占めして勝ちとなるようなゲームではなく、これからの時代に求められる多様な価値観や生き方を大切にするようなルールのゲームをつくりたいと思って行いました。 参加者は、「幸せ・信頼」「時間・余暇」「お金」など幸福につながる3つのポイントを自分たちで考え、「シングル子育て中」「非正規雇用」「外国籍」など様々な立場になり、「地震が起きた」「自治会役員が回ってきた」「待機児童になった」などアクシデントが発生すると、3つのポイントがそれぞれどうなるかを考えながらルールを決めていきました。 ゲームとして成立させるのは少し難しかったかもしれませんが、いろいろな考えを持った他者と対話する過程をじっくり楽しんでもらえたと感じています。

●ロビンスさんは、アメリカ市民とご結婚され、お子さんが2人いらっしゃいますが、浜松で外国ルーツを持ちながら暮らしていくことについて、どのように感じていますか?
 外国につながりがあるかどうかに関わらず、子育て仲間、地域住民としてお互い学びあい、地域をよくしようとつながっていきたいと考えています。 でも、外国につながる部分のみが強調されると、立場を分けられてしまったりします。 どんな外国人も同じですが、一緒に地域をつくっていく仲間として受け入れてもらいたいと願っています。

●これからますます外国にルーツを持つ方が地域に多く暮らしていくようになると思いますが、私たちは何を心がけていくことが大切だと思いますか?
 国際感覚として大切なのは、寛容性と想像力だと思っています。 それがあれば誰が来ても対応できると。 異なるものに寛容になるためには、自分に自信を持つことが大切です。 私は、子どもには何でもやってみて、工夫すれば何でもできるという経験を持ってもらいたいと思って子育てをしています。 その一環として「こどものせかい創造工房」という活動を立ち上げ、遊びたくなる公園を作るプロジェクトを地域の子どもたちと一緒に取り組んでいます。 そのような活動の中で、安心で魅力的な公園は公園管理者(行政)と保護者と地域コミュニティの3者が連携しあうことが大切であると学びました。 多文化共生もそれとまったく同じで、行政や支援団体だけががんばるのではなく、地域のコミュニティもお互い手を取り合って一緒に取り組んでいくことが大切だと思っています。

HICE NEWS (2019.05)

「世界のE-文化」講師インタビュー

アティフ・アルジャボールさん(ヨルダン)


毎月母国の文化を英語で紹介する「世界のE-文化」。
3月の講師アティフ・アルジャボールさんに出身国ヨルダンについてお聞きしました。

●ヨルダンの特徴について
ヨルダンには大きく分けて3種類の人がいます。 私が生まれたのはベドウィン。 ヤギやラクダを飼い、その動物のための水と草などを探して旅をする遊牧民です。 昔はテントに住んでいましたが、時代が変わり今は定住しています。 そのほかに都市に住んでいる住民と地方で農業を営んでいる人たちがいます。

●有名な場所は?
ご存知の通り死海が有名です。 世界一番海抜が低い湖です。 死海と呼ぶ理由は、川に繋がっておらず陸に四方を囲まれていて水が入ることも出ることもないからです。 塩分が多いので泳いでも沈みません。またワディ・ラムも有名です。 ヨルダンの南にあり、足を踏み入れるとまるで月の世界のようです。 見渡すと山や空がすごくきれいで特に夜の景色は本当に素晴らしいです。(スターウォーズのロケ地だそうです)

●ヨルダンの人気の食べ物は?
お客さんを歓迎するときに作るムンセフという料理があります。
コメ、パンと羊の肉で作ります。 ヨーグルトも作ります。
また、ヨルダンの料理は香辛料をたくさん使うんですよ。

●アテフさん自身について
アメリカの大学で経営学を専攻し卒業後にヨルダンの軍隊に入隊しました。 17年後、中佐として退職したあとは民間の航空会社でセキュリティーマネージャーとして働いていました。 日本に来たのは2年前です。

●日本について
とてもフレンドリーで道を尋ねると目的地まで連れて行ってくれる。 素晴らしいです。
また、夜でも子供が歩いていても大丈夫なんて本当に安全な国だと思います。

今月の「世界のE-文化」はブラジルです。 お楽しみに!

           CIR国際交流員 ダニエル・フイン

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