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HICE NEWS

2015年4月号よりHICE NEWSが全面フルカラーへと一新しました。日本語にルビをふり、部分的に英語とポルトガル語を併記しています。 英語、ポルトガル語の詳しい情報についてはホームページ、Facebookなどをさらに充実させていきますので、そちらをご利用ください。 年2回(9月と3月)はトピックスなども盛り込んだ特集号を発行しますのでお楽しみに!

HICE NEWS

バックナンバー

HICE NEWS (2019.12)

多文化共生・国際交流推進事業費補助金で
様々な活動が展開されています!

HICEでは、毎年、非営利の市民活動団体に対して補助金を出して、多文化共生・国際交流活動を行う皆さんを応援しています。
今年度は32件の申請に対して26件、6,690,000円を交付決定しています。

 今回はその中の一つ、ペルー人団体「YACHAY(ヤチャイ)」が入野協働センターで土曜日に行っている「スペイン語読み書き教室」を訪問しました。「 YACHAY」はペルー人などの子供たちを対象として、スペイン語の学習をはじめ、ペルーの伝統的なダンスなどを通じてアイデンティティの確立に向けた取り組みを行っています。
 この日は、3つのグループに分かれてスペイン語を学びました。 代表のルケ ロシオさんは、「子供がスペイン語を学び、家庭において親と子供が母国語で会話することでコミュニケーションが深まることを期待しています。 ダンスや観劇会、12月にはクリスマス会と楽しいイベントもりだくさんです。 また、育児相談会など多彩な取り組みを行っていますので、ぜひ多くの子どもたちに参加していただきたいです。」と話してくれました。

例年、補助金の申請期間は6月でしたが、令和2年度事業の申請期間は、1月15日(水)から2月14日(金)までと大幅に前倒しされますので、申請を予定されている団体の皆さんは早目にご準備をお願いします。

HICE NEWS (2019.11)

U-ToC日本語教室初級クラス
プロジェクトワーク発表会

初級クラスの集大成として、調べ学習の発表会を行いました。
調べ学習では、日本人にアンケート・インタビューをして、その結果をまとめています。 4組5名の中から、1組をご紹介します。

テーマ【どうして日本人は英語をうまく話せませんか】 
ジョシュ(ニュージーランド)&ミユキ(フィリピン)

日本人の英語を勉強する期間が長いのに驚いた2人ですが、「英語を話せない日本人が多いのはなぜ?」と自分たちの実体験から調べ始めました。 英語で話す機会が増えれば、会話が上手になるのではないかと提案してくれました。 また、ミユキさんは、「日本人は間違えることを恥ずかしいと思っているかもしれないけど、それはフィリピン人も同じです。 使っていれば上手にな
りますよ!」と話してくれました。 勇気を出して英語を使ったら、私たちも英語の会話力が上がる
かもしれませんね。

HICE NEWS (2019.10)

ブラジルチーム応援動画の掲載を始めました!

オリンピック、パラリンピックのブラジルホストタウンになっている浜松市。
 開催まで1年をきり、ブラジルチームへの応援と歓迎の気持ちを表そうと、外国人学習支援センター(U-ToC)のFacebookに応援動画の掲載を始めました!
 第1弾はブラジルホストタウン入門セミナー「Vamos!!ブラジルチームを応援しよう」
受講者の皆さんと日系ブラジル人講師による応援動画です。 ブラジルと日本の国旗が両面印刷された特製うちわを両手に持ってポルトガル語で撮影しました。 受講者の中にはチアリーディングの先生がいて、終了後に教え子の子どもたちのかわいい応援動画を送ってくださったので、U-ToCのFacebookにも投稿させていただきました。 今後も応援動画を撮ってFacebookで発信していく予定です。
 浜松市は全国自治体の中でもっともブラジル人が多いまちです。 市民一丸となって歓迎したいですね! Força Brasi(l 頑張れブラジル)!

HICE NEWS (2019.09)

新しいCIRをご紹介します!!

8月よりHICEに新しいCIR(国際交流員)をお迎えしました。 シンガポールから来たファン・レヴィさんです。
レヴィさんに質問してみました。

●出身はどこですか?
ベトナムのハノイ出身ですが、3歳からシンガポールに引っ越して今年までずっとシンガポールに住んでいました。
●初めて日本に来たのはいつですか?
初めて日本に来た時は2012年の冬で、札幌でホームステイをしました。
あの時に初めて雪を見ました。 日本に来たのは今回が三回目です。
●日本語はどこで勉強しましたか?
『名探偵コナン』が大好きで、漫画を日本語で読めたらいいかなと思いましたから、中学の時日本語の勉強を始めました。 大学でも日本語の勉強を続けて、日本の歴史と文学の授業を受けました。
●趣味はなんですか?
旅行です。 自然が好きなので、景色がきれいなところに行きます。 印象に残っているのはアイスランドです。 とてもきれいでした。 また、本を読むのが
好きですから、最近日本の小説も読んでいます。 特に、太宰治の『人間失格』と『ヴィヨンの妻』が好きです。 英語で読みましたが、日本にいる時に日本語で読んでみたいです。
●将来の夢はなんですか?
大学四年生の論文は日本と東アジアの歴史に関して書きました。
将来は大学院でこのテーマを研究するつもりです。
●浜松のみなさんに一言ご挨拶をお願いします。
初めまして! 国際交流員(CIR)のファン・レヴィと申します。
レヴィとよんでください。
浜松の皆様、機会があれば、ぜひシンガポールにきてみてください。
食べるものがとてもおいしいです。 よろしくお願いします。


【9月号特集記事はこちら】
◇外国にルーツを持つ青少年のための仕事発見セミナー

◇外国人就学前の子育て支援事業

◇浜松市における地域日本語教育の総合的な体制づくり推進事業

◇身近な地域や仕事現場から多文化を学ぶセミナーを開催

◇高校生のための就職応援セミナー in 静岡県立浜松大平台高校

HICE NEWS (2019.08)

今月のトリビアはお休みです。

HICE NEWS (2019.07)

HICEでのインターンシップを通して考えた「自分のアイデンティティ」

 4月から、HICEでインターンシップを3か月間行う中で母校の中学校で国の紹介をする機会があり、改めて自分のアイデンティティについて考えたので、そのことについて書いてみます。

最近、私は「ペルー人ではなく、日本人でもない。ただの人間だ」と思うようになりました。これを思うようになったきっかけは、ずっと日本に住んでいて、日本人から「何人なの?ブラジル人?」のような質問をよくされたことです。私は、嫌な気持ちになって、「ペルー人ですよ」と答えることが面倒くさくなり、しまいには答えたくなくなります。質問してくる人達は、ほとんど私がブラジル人だろうと思い込んでいるに違いないでしょう。だがしかし、浜松はブラジル以外の出身者が多くいて、その中にはペルーがあり、フィリピン、ベトナムなどの他の国の人が多く共存しています。浜松という地域は、多国籍の人が多く住んでいる街なのです。
 私は国籍がペルーであり、見た目はアジア人のような顔立ちではありません。それにも関わらず日本生まれ日本育ち、日本の文化や日本のホスピタリティを直接的に習得し、日本人のように育ってきました。また、ペルーへ行ったことがありません。しかし、カルロス・サンタナという中南米系アーティストの曲を聴くと自分の中にあるペルーの血が騒ぐような感覚になります。このように自分にはこの二つの要素があり、この感覚は私にしか理解ができないことだと思うのです。逆に考えれば、二つの要素があってこそ、私、ヘルベルトが存在します。その他にも「ロック音楽好きな青年」という部分もあります。そしてこれら全部合わせて自分のアイデンティティだと思うのです。
 アイデンティティという言葉は、国籍や人種、宗教などと結びつけて考えられがちですが、本来アイデンティティというのは、国籍や人種、宗教関係なく、人それぞれの個性のことではないでしょうか。ひとりの人がもつアイデンティティは、一つとは限らないのです。みなさんには、私のような人間が浜松にもいるということを伝えたいと思います。

             セラダ ヘルベルト(浜松学院大学3年)

 

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