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活動報告

HICEスタッフによるイベントレポートなどの活動報告をお届けします。
…公益財団法人 浜松国際交流協会  …浜松市多文化共生センター
…浜松市外国人学習支援センター

外国にルーツを持つ青少年のキャリア支援を考える集い (2017/02/01)

第6回ポルトガル語スピーチコンテスト (2016/11/06)

外国にルーツを持つ青少年のキャリア支援を考える会 (2016/10/07)

10月7日(金)静岡県立大平台高校にて、主に定時制高校に通う外国にルーツを持つ若者を対象に就職応援セミナーを開催しました
。 当日は、大平台高校と浜名高校の、ブラジルルーツやフィリピンルーツの生徒18名が参加、熱心に話を聞きました。 先輩からの話では、auショップに勤める池田ユウ子さんから接客業に目覚
めた自身の経験談、伸栄総合サービスに勤める山田ジルソンさんからは、ポルトガル語を活かしつつ身を固めて堅実に働く大切さなどについてお話をしていただきました。
企業は(株)鈴与カーゴネット・カーゴサービス、(株)STC、(有)篠原建設の4社が参加、正社員とアルバイトの違いや、がんばればスキルアップして昇格や独立も可能など、それぞれの業界の魅力を語っていただきました。 最後は個別相談で将来についての悩みを聞いてもらった生徒さんもいたようです。 他校からも教員の方が見学に訪れ、関心の高さがうかがえたセミナー。 今後の定時制高校での就職支援につながる一歩となりました。
今回の取り組みも含め、HICEでは今年度外国にルーツを持つ青少年のキャリア支援に取り組んでいます。
12月17日には「キャリア支援を考える集い」も開催します。 詳しくはHPをご覧ください。

社会人先輩として、山田ジルソンさん((有)伸栄総合サービス)、池田ユウ子さん((株)STC)からお話をうかがいました。
社会人先輩として、山田ジルソンさん((有)伸栄総合サービス)、池田ユウ子さん((株)STC)からお話をうかがいました。

ポルトガル語通訳者研修を行いました (2016/10/02)

川島良彰から聞く「世界を幸せにするコーヒー」~世界と日本をつなぐ仕事とは?~ (2016/09/25)

9月25日(日)多文化共生センターにて、株式会社ミカフェート 代表取締役社長の川島良彰氏をお迎えして、“コーヒーハンター”川島良彰から聞く「世界を幸せにするコーヒー」~世界と日本をつなぐ仕事とは?~を開催しました。

定員を50名にしていましたが、予想を大きく上回る申込があり、最終的に83名の方にご来場いただきました。

川島様からは、
①コーヒー栽培に関わることにした理由・経緯、
②コーヒー農園開発で見たこと・感じたこと・経験したこと、
③現地の生産者と仕事をする上で感じたこと・経験したこと、
④ミカフェートを起業した理由、今後の展開、
⑤「コーヒーで世界を変える」ことに対する思いを豊富な写真と共にお話いただきました。

参加者からは、「いつも飲んでいるコーヒーの背景が色々聞けて面白かったです。」
「中南米、アフリカ等の国々とコーヒーの関係、日本のコーヒーの問題について興味深い話を聞くことができ、非常におもしろかったです。」「農園開発で世界中を訪れての経験など貴重なお話でした。またサステイナビリティなどもしっかり考慮されての活動で、素晴らしいと思いました。消費者として自分で何が出来るか考えようと思いました。」「静岡の生んだ偉人とも言える川島さんの話を聞けて本当に良かったです。」との声が聞かれました。

特別に試飲として用意した、夏季限定リキッドアイスコーヒーも好評でした。

外国にルーツを持つ若者グループ「COLORS」~特性を生かして活躍する~ (2016/09/01)

昨年度から始まったCOLORSによる出前講座「出張COLORS」。 外国にルーツを持つ大学生・社会人が高校に出向き、定時制に通う外国にルーツを持つ生徒を対象に自分の将来を考えてもらうためのワークショップを行っています。 今年度は浜名高校と磐田南高校で年4回ずつ実施します。 今回は参加した生徒の様子、COLORSメンバーの声を紹介します。

◆参加した高校生の声

「とても楽しいです。 また来てくれるのを楽しみにしています。」
「こういう授業があまりないので楽しい。 私もCOLORSに入りたいと思った。」
「もっと話したかった。またやりたいです。」
 初回ではCOLORSメンバーと仲良くなることを目標に、4~5人で「遠距離恋愛はアリ?ナシ?」「行ってみたい国は?」などのテーマについて自由に発言しあいました。 どのグループでも特に恋愛ネタが大盛り上がりでした。
 第2回では、COLORSメンバーのライフヒストリーを聞いた後で、高校生自身が過去を振り返り、それを人に話すことを目的にグループワークを行いました。 似た経験をした仲間がいる安心感からか、話し足りないと感じた生徒もいたようです。 普段は友人と元気にじゃれあっている男子高校生が、クラスメイトの話を真剣な眼差しで聞いている姿が印象的でした。

◆COLORSメンバーの声

「(外国にルーツを持つ生徒は)人に助けを求めるよりも、自分で溜め込んでしまいがち。 相談にのれる人がもっと増えるといいなぁと思いました。」これは、小学校高学年の時に日本語が分からない状態でフィリピンから来日したメンバーの感想です。 また、不就学の時期があったブラジルにルーツを持つメンバーは、「教科などの『学習』とは違った面から支援が出来て、とても嬉しいです。 生徒には、周りに流されることなく、色々な将来の道があることを知ってもらって、自分の夢をつかんで欲しいですね。 出張COLORSは、夢を叶える手助けの1つになると思うので、生徒の将来をちゃんと支援出来たらいいなと思います。」と抱負を語っています。
 COLORSメンバーにも、海外の学校や国内の外国人学校に通ったり、家庭の事情で学校に通えなかったりした時期があります。 日本の公立学校に通っていても、学習言語が分からなかったり、両親が日本の学校文化や仕組みを分からず苦労した経験を少なからずもっています。 しかしそれらを乗り越えた今では、同じような境遇にある後輩たちの力になりたい、将来の目標を持って頑張ってほしいという思いから、外国にルーツを持つ子どもたちの身近な存在として、日本社会で生きるためのアドバイスをする貴重な役割を担っています。 彼らは、打たれ強く、異文化での適応力はもちろん、語学力に優れ豊富なアイディアや日本人とは異なるセンスを持ちそれを活かしています。 COLORSの活動を通して、次世代が輝けるような場を創っていきたいと思います。

若者のための日本語教室入門・初級~自立した大人として日本に根付いていくために~ (2016/09/01)

 5月9日(月)~7月29日(金)の3ヶ月間、毎日9:30~12:30の3時間、日本語教室を行いました。 過去2年間、
試行的に行った日本語教室を経て、今年度は初めて3ヶ月集中コースとして開催しました。 学習者のルーツは、フィリピン10人、ベトナム2人、ペルー2人、ブラジル1人、中国1人で、計16人。 そのうち11人が来日1年未満でした。 日本語の「にの字」もわからず、教室内に知り合いもいず、最初は皆不安げな顔をしていました
が、教師陣の熱い指導とバイリガルアシスタントの厚いフォローのおかげで、徐々に打ち解けていきました。 以下、成果と課題についての報告です。
❶学習環境について
 会場をU-ToCに、ただし日本語が全くわからず交通手段の無い若者たちのために市街中心地から送迎バスを出して行いました。 利用者は11人にのぼり、またバスの効果もあってか出席率も非常に高く、毎朝教室に通うという規則正しい生活習慣を身につけることができました。
❷教室の機能と学習内容について
 今回の教室で、特に力を入れたのが文字指導です。 日本語を話せても文字の習得に至っていない外国人住民が少なくないため、まずはひらがな、カタカナの100%習得を目指しすすめていきました。 しかし、徐々に定着率に差が現れ始め、途中でカリキュラムを見直す必要がありました。 その理由の一つとして、それぞれの学習目的や母国での学習歴の違いが大きく影響したのではないかと考えています。 教室が、来日したばかりの若者の「居場所」とはなっても「学習の場」として全員に
意識させるのは難しく、どちらに軸足を置くのか、もしくは、どのタイミングでシフトしていくのか今後も検証が必要です。
❸求められる「日本語+α」について
 今回の教室の目的は、10代後半の若者に日本語を教えながら自立した大人へと育成することでした。 ゼロから学ぶ学習者に日本語をわかりやすく教えることはもちろんのこと、日本の生活習慣やルール、マナーを伝えたり、おしゃべりが過ぎる学習者に注意したり、学習者間のいざこざを仲裁したり、家庭が落ち着かない学習者を励ましたりと、日本語教育にプラスして、生活指導や青少年育成といった、大人の日本語教室とは違う新たな役割も必要だということがわかりました。
❹キャリア支援の必要性について
 中間期にテストの結果もふまえて面談を行いました。 その結果、高校進学希望者が2人で、それ以外は“たぶん”仕事をするとの答えでした。 しか
し、具体的な職種や仕事を始める時期を答えられた学習者はいませんでした。 母国で義務教育を終えて(中退含む)すぐに来日した学習者ばかりではなく、高等教育を中退した学習者や日本と母国を行き来してきた学習者
等、多様な背景を持つ若者が多く、また来日した経緯も自らの希望というより親の意向に合わせてというパターンの若者がほとんどです。 気持ちの整理がつかないまま言葉もわからない日本での生活を始めた彼らに、今回の教室が少しでも自分の将来を描くきっかけになるようにすることも必要な支援の一つでしょう。
 今回、この教室を運営して、人材育成の難しさと責任の重さを実感しました。 仕事をすることを親から期待されている若者に、日本語学習の必要性をどのように理解してもらうか、また、彼らが何を目標にどのような将来を描いて生活していくのか、彼らに寄り添い、信頼関係を築く中で明らかになった課題です。 今後も10年後の彼ら、10年後の浜松市を想像しながら、関係機関
の方々と連携し、取り組んでいきたいと思います。

テストに集中
テストに集中
丁寧に教えてもらいました
丁寧に教えてもらいました
最終日にみんなでパチリ
最終日にみんなでパチリ

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