地球的課題を知り考え行動したい人のための参加型で学ぶ講座です。グループワークがメインですが、初対面同士でも緊張しないように、アイスブレイクを取り入れるので安心して参加できます。長時間なので、飲み物とお菓子をご用意してお待ちしております。全ての回を受講した方には修了書をお渡しします。
チラシはこちらからダウンロードできます。


第1回 多文化なまち『ハママツ』
最近、多様性(ダイバーシティ)という言葉をよく耳にするようになりました。多様性と聞いて、みなさんは何と答えますか?浜松市は外国人集住都市の一つとして、多くの外国籍や外国につながりがあるひとが住んでいます。とすると、多様性って、国籍や民族の違いだけでしょうか?本来は、もっと多様性の範囲(射程)は広そうです。そこで、もっと広い視野をもって多文化の共生について学びを深めたいと思います。また、講師(中澤)の専門性を活かして、国際理解教育・多文化教育の視点から日本人移民について学ぶ(移民学習)内容も含めながら当時は『多文化共生×日本人移民』のワークショップを提供する予定です。多くのみなさんの参加をお待ちしています。
第2回 プラスチックを通じて考える環境、資源
身近なプラスチック製品。私たちはどのように付き合っていけばよいのでしょうか。
2025年8月に、スイスのジュネーブでプラスチック汚染に関する国際条約の策定に向けた国際会議が開催されましたが、合意には至りませんでした。プラスチック汚染は、現代において、地球規模の大きな環境問題の一つになっています。 プラスチックは、私たちの周りに溢れている素材です。私たちが生活するうえで必要な備品や便利な道具として使われています。世界でも日本でも、プラスチックを資源として循環させて活用していく取り組みが進んできています。そして、地球上にはプラスチックを食べる虫や微生物がいることがわかってきました。
また、講座の後半では、プラスチック資源循環を学ぶことができるゲームの体験もありますので、楽しみにしていてください。これからの地球の環境や資源のあり方を視野に入れつつ、身近なプラスチックと私たちの付き合い方、そして私たちの生活について、みんなで一緒に考えていきましょう。
第3回 平和と公正を全ての人にを一歩踏み出す
「戦争はなぜ起きるのか?」
歴史を振り返ると、戦争にはさまざまな要因があり、単に遠い国の出来事ではなく、平和を願う私たち自身も知らず知らずのうちに関わりうることがあります。
今回のワークショップでは、物語教材を使いながら戦争の要因をひもとき、私たち自身とのつながりを考えます。 また、スマートフォンに使われる鉱物資源と紛争の関係について取り上げ、世界の出来事と私たちの暮らしがどのようにつながっているのかを学びます。
平和を祈る気持ちから、平和のために行動する一歩へ。「私が日常生活の中でできることは何か」みなさんと一緒に考えていければと思います。
第4回 あなたも今日から国際理解教育ファシリテーター
国際理解教育におけるワークショップのプログラムを作ります。