ジュマ・ネット×浜松国際交流協会 共催シンポジウム

国や言葉の違いを越えて、アジアの若者とともに平和を考える1dayイベント
この夏、バングラデシュ・チッタゴン丘陵や、インド北東部・ミゾラム州の若手リーダーたちが来日し、「当事者」として現地のリアルな声を届けます。
これらの地域は、日本ではあまり知られてませんが、長きにわたる民族対立や紛争を経験してきました。特にチッタゴン丘陵では、現在も事件や対立がつづいています。そんな地域で生まれ育った若者世代の葛藤や希望、そして、彼らが日々感じている「平和」への思いに耳を傾けます。
戦後80年を迎える今年、若手リーダーたちの声は「遠い世界の話」ではなく、きっと私たち自身の暮らしや社会を見つめ直すきっかけにもなるはずです。平和のかたちを、一緒に考えてみませんか?
第1部(17:00-18:30) 学生・若者向け(定員20名)
世界の若者リーダーと語り合おう!
- マイノリティリーダーたちと、「平和」をテーマにディスカッション
- 参加者同士でテーマを選び、自由な対話や意見交換
- 原則英語で実施(必要に応じて通訳あり)
マイノリティの若者たちと出会い、学び、つながる対話の時間。
バングラデシュ(チッタゴン丘陵地帯)やインド(ミゾラム州)のマイノリティ(少数民族)の若者たちが来日し、自由に語り合える対話イベントを開催します。
テーマは、「平和」。特に、チッタゴン丘陵地帯では紛争が長きにわたり続いてきました。今日も依然として対立や事件が発生しており、普段なかなか触れられない地域のことを、当事者から直接聞いて、あなた自身の言葉と感性で考えてみませんか?
いくつかのトピックに対して、自由にフラットに意見交換をしたり、参加者同士で一緒に考える時間です。気軽に、楽しく、真剣に平和について考えましょう。英語での実施(通訳も可能です)のため、英語コミュニケーションに関心がある方や国際交流に興味がある方にもおすすめです!難しい知識や経験は必要ありません。自分の言葉で、世界とつながってみたい方なら誰でも大歓迎です。
90分で、世界の見え方が少し変わるかもしれません。
第2部(19:00-20:30) どなたでも(定員40名)
“当事者”の声から、平和を考える
- マイノリティの若手リーダーたちによるプレゼンテーション
- パネル・ディスカッション
- 質疑応答
- 誰でも参加可能、逐次通訳あり
バングラデシュやインドの少数民族地域では、いまもなお、民族間の対立や差別、暴力に苦しんでいる人たちがいます。その渦中で育った若者たちが、今回、来日します。
ニュースでは語られない「日常」の中にある違和感や痛み、そして希望。リアルな声に耳を澄ませ、共に考える90分間です。若手リーダーたちによる発表に加え、後半には質疑応答や参加者との意見交換の時間もあります。
「遠い世界の話」ではなく、きっと私たち自身の暮らしや社会を見つめ直すきっかけにもなるはずです。平和のかたちを、一緒に考えてみませんか?