8/24(日)、クリエートの夏まつりにて「プロジェクトワーク発表会」を行いました。
このワークは、1年間の日本語教室の集大成として取り組んでいます。
今期の学習者は2月のグローバルフェアで、先輩学習者が発表する姿を見て、
自分達も同じ場で発表できるようにと、日本語学習を頑張ってきました。
クラスで色々な話し合いをしながら、グループ決めやテーマ決めをはじめとしたワーク活動を行い、
夏休み中も発表練習を続けました。
発表会に向けての活動は長いようで短かったですが、思いをひとつに頑張りました。
発表会では練習の成果を出し切り、来場した皆様からも好評をいただきました。
来場者からは、「発表者の皆さんが一生懸命に取り組み、発表されたことが良く分かった。短い期間でこんな上手な日本語で発表できて素晴らしい。」
「各グループのテーマが日本に暮らす中で経験したことで、着眼点がとても面白かった。」
とのご意見をいただきました。
また、発表会後の交流会では、自作のポスターの前で日本人はもちろん、
後輩学習者との交流を楽しみました。
中には後輩のフォローもしながら対応している学習者もおり、
10月の日本語教室開講時に日本語が分からずに不安がっていたときを思うと、
この「たのもしい」姿に心打たれました。
もうすぐ、もみじクラスの学習者は卒業のときを迎えます。発表という大きな舞台をやり遂げ、表情も一変した学習者には、1年間の日本語学習を自信に変え、これからの浜松での市民生活でも羽ばたいてもらいたいと思っています。

